“いちにち/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
一日々々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其内そのうちやまなかは、一日々々いちにち/\つた。御米およねからはなりなが手紙てがみがもう二ほんた。もつとも二ほんともあらたに宗助そうすけこゝろみだやう心配事しんぱいごといてなかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
おこつたりやはらいだりしてかれかへつてから二度目どめふゆ一日々々いちにち/\みじかきざんでつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
てば甘露かんろといふけれどれなんぞは一日々々いちにち/\いやことばかりつてやがる、一昨日をとゝひ半次はんじやつ大喧嘩おほげんくわをやつて、おきやうさんばかりはひとめかけるやうなはらわたくさつたのではないと威張ゐばつたに
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)