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あさみどり
ふりがな文庫
“あさみどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浅緑
47.6%
浅翠
23.8%
浅碧
14.3%
淺緑
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅緑
(逆引き)
しんたのむねを
下
(
お
)
りたところに、かたがわには
椿
(
つばき
)
の
木
(
き
)
がありました。
今
(
いま
)
花
(
はな
)
は
散
(
ち
)
って、
浅緑
(
あさみどり
)
の
柔
(
やわ
)
らかい
若葉
(
わかば
)
になっていました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
あさみどり(浅緑)の例文をもっと
(10作品)
見る
浅翠
(逆引き)
ほとんどその半身を
蔽
(
おお
)
うまで、
堆
(
うずだか
)
い草の葉
活々
(
いきいき
)
として冷たそうに露を
溢
(
こぼ
)
さぬ
浅翠
(
あさみどり
)
の中に、
萌葱
(
もえぎ
)
、
紅
(
あか
)
、薄黄色、幻のような早咲の秋草が、色も
鮮麗
(
あざやか
)
に映って
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あさみどり(浅翠)の例文をもっと
(5作品)
見る
浅碧
(逆引き)
不動祠
(
ふどうし
)
の下まで行きて、浪子は岩を払うて
坐
(
ざ
)
しぬ。この春
良人
(
おっと
)
と共に坐したるもこの岩なりき。その時は春晴うらうらと、
浅碧
(
あさみどり
)
の空に雲なく、海は鏡よりも光りき。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あさみどり(浅碧)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
淺緑
(逆引き)
靜
(
しづ
)
かに
進
(
すゝ
)
んで
禮
(
れい
)
をする
時
(
とき
)
、
牡丹
(
ぼたん
)
に
八
(
や
)
ツ
橋
(
はし
)
を
架
(
か
)
けたやうに、
花
(
はな
)
の
中
(
なか
)
を
𢌞
(
まは
)
り
繞
(
めぐ
)
つて、
奧
(
おく
)
へ
續
(
つゞ
)
いた
高樓
(
たかどの
)
の
廊下
(
らうか
)
づたひに、
黒女
(
くろめ
)
の
妼
(
こしもと
)
が
前後
(
あとさき
)
に三
人
(
にん
)
屬
(
つ
)
いて、
淺緑
(
あさみどり
)
の
衣
(
きぬ
)
に
同
(
おな
)
じ
裳
(
も
)
をした……
面
(
おもて
)
は
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あさみどり(淺緑)の例文をもっと
(3作品)
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