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浅緑
ふりがな文庫
“浅緑”の読み方と例文
読み方
割合
あさみどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさみどり
(逆引き)
小鳥
(
ことり
)
が、どこかで
鳴
(
な
)
いていました。ようやく
浅緑
(
あさみどり
)
の
芽
(
め
)
をふいた
木立
(
こだち
)
は、
喜
(
よろこ
)
ばしげに
踊
(
おど
)
っていました。
空
(
そら
)
を
仰
(
あお
)
ぐと
雲
(
くも
)
が
流
(
なが
)
れています。
さまざまな生い立ち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しんたのむねを
下
(
お
)
りたところに、かたがわには
椿
(
つばき
)
の
木
(
き
)
がありました。
今
(
いま
)
花
(
はな
)
は
散
(
ち
)
って、
浅緑
(
あさみどり
)
の
柔
(
やわ
)
らかい
若葉
(
わかば
)
になっていました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
嘴
(
くちばし
)
は
浅緑
(
あさみどり
)
色、羽は
暗褐色
(
あんかっしょく
)
に
淡褐色
(
たんかっしょく
)
の
斑点
(
はんてん
)
、長い足は美しい浅緑色をしていた。それをあらくつぶして、骨をトントンと音させてたたいた。それにすらかれは
疲労
(
つかれ
)
を覚えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
浅緑(あさみどり)の例文をもっと
(10作品)
見る
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“浅”で始まる語句
浅間
浅葱
浅草
浅黄
浅
浅墓
浅慮
浅薄
浅草寺
浅猿
“浅緑”のふりがなが多い著者
泉鏡花
島崎藤村
与謝野晶子
新美南吉
田山花袋
田中貢太郎
小川未明