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『酒徒漂泊』
ふりがな文庫
『
酒徒漂泊
(
しゅとひょうはく
)
』
昨年の霜月のなかばごろ、私はひさしぶりに碓氷峠を越えて、信濃路の方へ旅したのである。山国の晩秋は、美しかった。 麻生豊、正木不如丘の二氏と共に、いま戸倉温泉の陸軍療養所に、からだの回春を待ちわびている三百人ばかりの傷病兵の慰問を志して、上野 …
著者
佐藤垢石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
第
(
やしき
)
杓子
(
しゃもじ
)
潤
(
うるお
)
榾
(
ほた
)
暗
(
やみ
)
茜
(
あかね
)
浄水
(
じょうすい
)
爐
(
ろ
)
碓氷
(
うすい
)
米櫃
(
こめびつ
)
紋付
(
もんつき
)
縋
(
すが
)
繋
(
つな
)
羊羹
(
ようかん
)
苛
(
いじ
)
沓茫
(
とうぼう
)
莨
(
たばこ
)
蒼
(
あお
)
行火
(
あんか
)
袷
(
あわせ
)
襞
(
ひだ
)
透
(
す
)
閊
(
つか
)
陽
(
ひ
)
面
(
おもて
)
顧
(
かえり
)
颪
(
おろし
)
鰔
(
うぐい
)
鳥目
(
ちょうもく
)
截
(
き
)
凋
(
しぼ
)
凌
(
しの
)
十能
(
じゅうのう
)
午
(
ひる
)
呟
(
つぶや
)
唐黍
(
とうきび
)
安中
(
あんなか
)
布
(
し
)
布子
(
ぬのこ
)
帷
(
とばり
)
忽焉
(
こつえん
)
懐
(
ふところ
)
洒脱
(
しゃだつ
)
扮
(
ふん
)
拙
(
つたな
)
揚句
(
あげく
)
料峭
(
りょうしょう
)
斜子
(
ななこ
)
時雨
(
しぐれ
)
框
(
かまち
)
榾火
(
ほたび
)
櫃
(
ひつ
)
櫛比
(
しっぴ
)
俄
(
にわか
)
沢庵
(
たくあん
)