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浄水
ふりがな文庫
“浄水”の読み方と例文
旧字:
淨水
読み方
割合
じょうすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうすい
(逆引き)
誰も
浄水
(
じょうすい
)
を使いに行こうというものがないのだ。そこで私は、お神さんからお茶の一杯も振る舞って貰ってから早く朝飯にしたいと考えているが、玉汗と銀平は妙に落ちつき払っている。
酒徒漂泊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
八幡
田圃
(
たんぼ
)
を流るゝ田川の大きな方を、此辺では大川と云う。一間
幅
(
はば
)
しかない大川で、玉川
浄水
(
じょうすい
)
を分った灌漑用水である。此水あるが為に、千歳村から
世田
(
せた
)
ヶ
谷
(
や
)
かけて、何百町の田が出来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
壇
(
だん
)
にむかって、七つの
赤蝋
(
せきろう
)
をともし、
金明水
(
きんめいすい
)
、
銀明水
(
ぎんめいすい
)
の
浄水
(
じょうすい
)
をささげて、そこにぬかずいた
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
は、なにかわけのわからぬいのりのことばをつぶやきながら、いっしんに空の星を
祈
(
いの
)
りだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浄水(じょうすい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“浄水”の意味
《名詞》
浄 水(じょうすい)
浄い水。汚れていない水。
水を浄くすること。
(出典:Wiktionary)
“浄水”の解説
浄水(じょうすい)は、一般に飲用に適した清浄な水を指す。また、原水に適切な処理操作を加える清浄化行為も浄水と言う。工業分野では用途に適した水質化する事を指して浄水と呼び、必ずしも飲用可能な水質であるとは限らない。
(出典:Wikipedia)
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“浄”で始まる語句
浄
浄瑠璃
浄土
浄玻璃
浄衣
浄人
浄化
浄瑠璃寺
浄几
浄海入道
“浄水”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
佐藤垢石
吉川英治