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世田
ふりがな文庫
“世田”の読み方と例文
読み方
割合
せた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せた
(逆引き)
「お邪魔してもよければ……実はわたし貸間をさがしているのよ。今
世田
(
せた
)
ヶ
谷
(
や
)
にいるんですけど、こっちへ出てくるのが大変だから。」
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
世田
(
せた
)
が
谷
(
や
)
という所がどこかしら東京付近にあるという事だけ知って、それがどの方面だかはきょうまでつい知らずにいたが、今ここを通って始めて知った。
写生紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
暗闇の千葉街道を、
驀地
(
まっしぐら
)
に、疾走しているのは、
世田
(
せた
)
ヶ
谷
(
や
)
の自動車大隊だった。
囂々
(
ごうごう
)
たる
轍
(
わだち
)
の響は並木をゆすり、ヘッド・ライトの前に、
濛々
(
もうもう
)
たる土煙をあげていた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
世田(せた)の例文をもっと
(7作品)
見る
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
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