“世田谷区”の読み方と例文
読み方割合
せたがやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目的地は世田谷区せたがやく××町の淋しい屋敷町であった。一同はその二町ほど手前に車を待たせて、新一を先頭にその家まで歩いた。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
世田谷区せたがやく榎新田えのきしんでんには、まだ畑がたくさん残っていた。収穫物のためではなくて、土地の値上がりを待っていて、地主がなかなか手離さないからである。
影男 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それに「世田谷区せたがやく池尻町いけじりちょう二二〇 野沢愛子のざわあいこ」とりつけてあるのを発見しました。
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)