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雲行
ふりがな文庫
“雲行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くもゆき
81.8%
くもゆ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くもゆき
(逆引き)
何
(
なに
)
を
祕
(
かく
)
さう、
唯今
(
たゞいま
)
の
雲行
(
くもゆき
)
に、
雷鳴
(
らいめい
)
をともなひはしなからうかと、
氣遣
(
きづか
)
つた
處
(
ところ
)
だから、
土地
(
とち
)
ツ
子
(
こ
)
の
天氣豫報
(
てんきよはう
)
の、
風
(
かぜ
)
、
晴
(
はれ
)
、に
感謝
(
かんしや
)
の
意
(
い
)
を
表
(
へう
)
したのであつた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さあ、何ともいえないが、とにかく穏かならぬ
雲行
(
くもゆき
)
だ。それにこれからは、昔の戦争のように、
前以
(
まえもっ
)
て
戦
(
いくさ
)
を始めますぞという宣戦布告なんかありゃしないよ。
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
雲行(くもゆき)の例文をもっと
(9作品)
見る
くもゆ
(逆引き)
しかし、
何人
(
なんぴと
)
も、
彼女
(
かのじょ
)
の
苦
(
くる
)
しい
胸
(
むね
)
のうちを
知
(
し
)
るものがなかったのです。
北国
(
ほっこく
)
の三
月
(
がつ
)
は、まだ
雪
(
ゆき
)
や、あられが
降
(
ふ
)
って、
雲行
(
くもゆ
)
きが
険
(
けわ
)
しかったのであります。
海のまぼろし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わははは、面白いぞ、面白いぞ、さては何じゃな、今の二人が陣屋の
雲行
(
くもゆ
)
き、探りに参ったところを
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
雲行(くもゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“雲”で始まる語句
雲
雲雀
雲母
雲霞
雲泥
雲間
雲水
雲霧
雲井
雲切
検索の候補
行雲流水
行雲
雲仙行
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行雲踪蹟不定
“雲行”のふりがなが多い著者
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北原白秋
中里介山
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海野十三
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泉鏡花
小川未明