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くもゆき
ふりがな文庫
“くもゆき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲行
(逆引き)
言捨
(
いひす
)
てて忙しげに走り行く。瀧口、あツとばかりに呆れて、さそくの考も出でず、鬼の如き兩眼より涙をはら/\と流し、恨めしげに
伏見
(
ふしみ
)
の方を打ち見やれば、明けゆく空に
雲行
(
くもゆき
)
のみ早し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
頬杖
(
ほおづえ
)
ついて、廂越しに、暫く
雲行
(
くもゆき
)
でも観測しているように、呟いた。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「時に吉田氏、その後の
雲行
(
くもゆき
)
は、いよいよ穏かでないぞ」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
くもゆき(雲行)の例文をもっと
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