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銃身
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じうしん
ふりがな文庫
“
銃身
(
じうしん
)” の例文
「
中根
(
なかね
)
だな、
相變
(
あひかは
)
らず
爲樣
(
しやう
)
のない
奴
(
やつ
)
だ‥‥」と、
私
(
わたし
)
は
銃身
(
じうしん
)
で
突
(
つ
)
き
上
(
あ
)
げられた
左
(
ひだり
)
の
頬
(
ほほ
)
を
抑
(
おさ
)
へながら、
忌々
(
いまいま
)
しさに
舌打
(
したう
)
ちした。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
二連銃
(
にれんじう
)
の
銃身
(
じうしん
)
を
握
(
にぎ
)
つて
水兵
(
すいへい
)
を
顧見
(
かへりみ
)
ると、
水兵
(
すいへい
)
は
勢
(
いきほひ
)
鋭
(
するど
)
く五六
歩
(
ぽ
)
此方
(
こなた
)
へ
走
(
はし
)
り
近
(
ちか
)
づく、
此時
(
このとき
)
二發
(
にはつ
)
の
彈丸
(
だんぐわん
)
を
喰
(
くら
)
つた
猛狒
(
ゴリラ
)
は
吾等
(
われら
)
を
打捨
(
うちす
)
てゝ、
奔馬
(
ほんば
)
の
如
(
ごと
)
く
馳
(
は
)
せ
向
(
むか
)
ひ、
一聲
(
いつせい
)
叫
(
さけ
)
ぶよと
見
(
み
)
る
間
(
ま
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「はつ‥‥」と、
田中
(
たなか
)
はあわてて
路上
(
ろじやう
)
を
腹這
(
はらば
)
ひになつて
手
(
て
)
を
延
(
の
)
ばした。が、
手
(
て
)
はなかなか
届
(
とど
)
かなかつた。
手先
(
てさき
)
と
銃身
(
じうしん
)
とが
何度
(
なんど
)
か
空間
(
くうかん
)
で
交錯
(
かうさく
)
し
合
(
あ
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“銃身”の意味
《名詞》
銃身(じゅうしん)
銃のうち発射された弾丸が通過する円筒状の部分。
(出典:Wiktionary)
“銃身(銃砲身)”の解説
銃砲身(じゅうほうしん)は、銃砲の主要部品の1つ。細長い円筒形で、その中を弾丸が通過する。
銃(小口径の銃砲)のものは銃身、砲(大口径の銃砲)のものは砲身という。英語からバレル(barrel)、ガンバレル(gun barrel)とも。
(出典:Wikipedia)
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“銃”で始まる語句
銃
銃口
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃声
銃猟
銃弾
銃眼