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せんしゅ
ふりがな文庫
“
選手
(
せんしゅ
)” の例文
「もっと、
自分
(
じぶん
)
をたいせつにしなければ、いい
選手
(
せんしゅ
)
なんかになれないと、
先生
(
せんせい
)
もいっていたよ。」と、
武夫
(
たけお
)
はありのままをつげました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
選手
(
せんしゅ
)
たちは、定められた午後一時に、町のグラウンドに集まって、やけつくような
太陽
(
たいよう
)
の下で、かたならしのキャッチボールをはじめた。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
松男君
(
まつおくん
)
が
比良夫君
(
ひらおくん
)
に
引
(
ひ
)
っ
組
(
く
)
んだ。そして
足掛
(
あしか
)
けで
倒
(
たお
)
そうとしたが、
比良夫君
(
ひらおくん
)
は
相撲
(
すもう
)
の
選手
(
せんしゅ
)
だから、
逆
(
ぎゃく
)
に
腰
(
こし
)
をひねって
松男君
(
まつおくん
)
を
投
(
な
)
げ
出
(
だ
)
してしまった。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そこへ、
監督
(
かんとく
)
の
別府
(
べっぷ
)
さんがすがたをあらわした。
選手
(
せんしゅ
)
たちは、
別府
(
べっぷ
)
さんのまわりに集まって、めいめい、ぼうしをぬいで、あいさつをした。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
吉坊
(
よしぼう
)
は、
学校
(
がっこう
)
で
走
(
はし
)
りっこをすると、
選手
(
せんしゅ
)
にもそんなに
負
(
ま
)
けないので、
走
(
はし
)
ることにかけては
自信
(
じしん
)
を
持
(
も
)
っていました。
父親と自転車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
ランナーの
岩田
(
いわた
)
は足の早い
選手
(
せんしゅ
)
ではなかった。だから、なるべく
塁
(
るい
)
からはなれて、
走塁
(
そうるい
)
に
有利
(
ゆうり
)
な
態勢
(
たいせい
)
をとろうとした。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
だから、ぼくは
正
(
しょう
)
ちゃんは、マラソン
選手
(
せんしゅ
)
になるので、三
輪車
(
りんしゃ
)
なんかに
負
(
ま
)
けられないのだと
話
(
はな
)
したら、
先生
(
せんせい
)
は、
人間
(
にんげん
)
の
足
(
あし
)
と
機械
(
きかい
)
と、いっしょになるかと
笑
(
わら
)
った。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そうだ、
正
(
しょう
)
ちゃんは、いつも
徒競走
(
ときょうそう
)
では、一
番
(
ばん
)
だから、
練習
(
れんしゅう
)
して、マラソン
選手
(
せんしゅ
)
になるといいよ。」と、
武夫
(
たけお
)
は
手
(
て
)
をたたいて、
正吉
(
しょうきち
)
の
思
(
おも
)
いつきに
賛成
(
さんせい
)
しました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「こんどしたら、ひどいから。おら、
田舎
(
いなか
)
の
学校
(
がっこう
)
で、
徒歩競走
(
とほきょうそう
)
の
選手
(
せんしゅ
)
なんだぞ。」と、
女
(
おんな
)
の
子
(
こ
)
はいいました。
二人
(
ふたり
)
の
少年
(
しょうねん
)
は、なるほど
足
(
あし
)
が
速
(
はや
)
いと
思
(
おも
)
って、
苦笑
(
にがわら
)
いしました。
子供どうし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“選手”の意味
《名詞》
競技の出場者として選ばれた者。
(広く一般に)競技者。
(出典:Wiktionary)
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“選手”で始まる語句
選手権大会