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吉坊
ふりがな文庫
“吉坊”の読み方と例文
読み方
割合
よしぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしぼう
(逆引き)
吉坊
(
よしぼう
)
は、
両手
(
りょうて
)
を
頭
(
あたま
)
の
上
(
うえ
)
にのせて、
清
(
きよ
)
ちゃんがあちらへゆけば、その
方
(
ほう
)
を
見送
(
みおく
)
り、こちらへくればまた
目
(
め
)
を
放
(
はな
)
さずに、
迎
(
むか
)
えていました。
父親と自転車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そうすれば、
徳
(
とく
)
ちゃんと三
人
(
にん
)
で
走
(
はし
)
りっこをしよう。」と、
清
(
きよ
)
ちゃんは、
吉坊
(
よしぼう
)
の
心
(
こころ
)
なんかわからず、
朗
(
ほが
)
らかでありました。
父親と自転車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ばかめ、
自転車
(
じてんしゃ
)
の
後
(
あと
)
をおっかけるなんて、二、三
日
(
にち
)
したら
自転車
(
じてんしゃ
)
を
買
(
か
)
ってやるぞ。」と、その
夜
(
よ
)
、
父親
(
ちちおや
)
は、
吉坊
(
よしぼう
)
の、
頭
(
あたま
)
をなでながら、いいました。
父親と自転車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
吉坊(よしぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
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