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追放
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つゐはう
ふりがな文庫
“
追放
(
つゐはう
)” の例文
ロレ いや、
其
(
その
)
語
(
ことば
)
の
鋭鋒
(
きっさき
)
を
防
(
ふせ
)
ぐ
甲胄
(
よろひ
)
を
與
(
おま
)
さう。
逆境
(
ぎゃくきゃう
)
の
甘
(
あま
)
い
乳
(
ちゝ
)
ぢゃと
謂
(
い
)
ふ
哲學
(
てつがく
)
こそは
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
の
慰
(
なぐさ
)
め
草
(
ぐさ
)
ぢゃ、よしや
追放
(
つゐはう
)
の
身
(
み
)
とならうと。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
「可哀想だが心掛が惡い。
追放
(
つゐはう
)
かな、島へやる程の罪かも知れないよ。
尤
(
もつと
)
も徳松が伯父を殺す氣があるとは知らなかつたらしい」
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
敷
(
しく
)
ば明後日
追放
(
つゐはう
)
の場所へ
到
(
いた
)
り對面すべしかならず御府内にて
麁相
(
そさう
)
なる儀いたすこと勿れとて下られけるに忠八は思はず
眼中
(
がんちう
)
に
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
享保
(
きやうほ
)
の
初
(
はじめ
)
の
頃
(
ころ
)
將軍吉宗公
町奉行
(
まちぶぎやう
)
大岡越前守と
御評議
(
ごひやうぎ
)
あつて或は
農工商
(
のうこうしやう
)
罪
(
つみ
)
なるものに仰付けられ
追放
(
つゐはう
)
遠島
(
ゑんたう
)
の
替
(
かは
)
りに金銀を以て
罪
(
つみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「チッバルトは
死
(
し
)
なしゃれた、そしてロミオは……
追放
(
つゐはう
)
!」……「
追放
(
つゐはう
)
」……
其
(
その
)
「
追放
(
つゐはう
)
」といふ
一言
(
ひとこと
)
がチッバルトを一
萬人
(
まんにん
)
も
殺
(
ころ
)
してのけた。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
▼ もっと見る
「いや俺には段々判つて來る、——巾着切は重くて遠島、精々叩き放しか
追放
(
つゐはう
)
で濟むが、三千兩の盜人は、獄門か打首だぜ」
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ロミオ なに、
追放
(
つゐはう
)
!
慈悲
(
じひ
)
ぢゃ、
死罪
(
しざい
)
と
言
(
い
)
うて
下
(
くだ
)
され。
謫竄
(
さすらへ
)
の
身
(
み
)
となるは
死
(
し
)
ぬるよりも
怖
(
おそろ
)
しい。
追放
(
つゐはう
)
と
言
(
い
)
うて
下
(
くだ
)
さるな。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
其方儀白子屋庄三郎
妻
(
さい
)
常
(
つね
)
始
(
はじ
)
めの
惡事
(
あくじ
)
に
荷擔
(
かたん
)
致
(
いた
)
し候段不屆に付
追放
(
つゐはう
)
申
付
(
つく
)
る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“追放”で始まる語句
追放人
追放者