“つゐはう”の漢字の書き方と例文
語句割合
追放100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
享保きやうほはじめころ將軍吉宗公町奉行まちぶぎやう大岡越前守と御評議ごひやうぎあつて或は農工商のうこうしやうつみなるものに仰付けられ追放つゐはう遠島ゑんたうかはりに金銀を以てつみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「チッバルトはなしゃれた、そしてロミオは……追放つゐはう!」……「追放つゐはう」……その追放つゐはう」といふ一言ひとことがチッバルトを一萬人まんにんころしてのけた。
「いや俺には段々判つて來る、——巾着切は重くて遠島、精々叩き放しか追放つゐはうで濟むが、三千兩の盜人は、獄門か打首だぜ」