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おっぱな
ふりがな文庫
“おっぱな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押放
50.0%
追放
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押放
(逆引き)
そうしてしまえば、ねだ下、天井裏のばけものまでもない……雨戸の外の葉裏にいても気味の悪い芋虫を、銀座の
真中
(
まんなか
)
へ
押放
(
おっぱな
)
したも同然で、あとは、さばさばと
寐覚
(
ねざめ
)
が
可
(
い
)
い。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
汝
(
うぬ
)
が使ってる者がこんな怪我をしてるのに、医者に
寄越
(
よこ
)
すッて、ないら
病
(
やみ
)
の猫を
押放
(
おっぱな
)
したような工合は何たる処置だい、
姉
(
あね
)
さんをつけて寄越さないまでも、
腕車
(
くるま
)
というものがないのじゃあなかろう
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おっぱな(押放)の例文をもっと
(2作品)
見る
追放
(逆引き)
それで堪忍をして
追放
(
おっぱな
)
したんだそうだのに、夜が明けて見ると、また
平時
(
いつも
)
の処に棒杭にちゃんと結えてあッた。
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
神職
罷成
(
まかりな
)
らん!
当社
(
とうやしろ
)
の
掟
(
おきて
)
じゃ。が、さよういたした上は、
追放
(
おっぱな
)
して許して遣る。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おっぱな(追放)の例文をもっと
(2作品)
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