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花形
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はながた
ふりがな文庫
“
花形
(
はながた
)” の例文
その
楽譜
(
がくふ
)
は、
老人
(
ろうじん
)
の太い
書体
(
しょたい
)
で特別に
念
(
ねん
)
をいれて書いてあった。
最初
(
さいしょ
)
のところには輪や
花形
(
はながた
)
の
飾
(
かざり
)
がついていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
何
(
なに
)
にしろ
日本
(
にほん
)
の
歴史
(
れきし
)
を
飾
(
かざ
)
る
第一
(
だいいち
)
の
花形
(
はながた
)
といえば、
女性
(
じょせい
)
では
弟橘姫様
(
おとたちばなひめさま
)
、
又
(
また
)
男性
(
だんせい
)
では
大和武尊様
(
やまとたけるのみことさま
)
でございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
その話でわかるように、男は、
新興
(
しんこう
)
ミマツ曲馬団の新団長黒川であり、また女は、
花形
(
はながた
)
の房枝であった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「さあ、これが
一座
(
いちざ
)
の
花形
(
はながた
)
で」とヴィタリス親方が言った。「すなわちジョリクール君であります。さあさあジョリクール君」と動物のほうを向いて、「お客さまにおじぎをしないか」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
かゝる骨には褐色の尖帽を
被
(
き
)
せて、腹に繩を結び、手には一卷の經文若くは枯れたる花束を持たせたり。
贄卓
(
にへづくゑ
)
、
花形
(
はながた
)
の燭臺、そのほかの飾をば
肩胛
(
かひがらぼね
)
、
脊椎
(
せのつちぼね
)
などにて細工したり。人骨の
浮彫
(
うきぼり
)
あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
▼ もっと見る
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
この
両方
(
ふたかた
)
は
竜宮界
(
りゅうぐうかい
)
切
(
き
)
っての
花形
(
はながた
)
であらせられ、お
顔
(
かお
)
もお
気性
(
きしょう
)
も、
何所
(
どこ
)
やら
共通
(
きょうつう
)
の
所
(
ところ
)
があるのでございますが、しかし
引
(
ひ
)
きつづいて、
幾代
(
いくだい
)
かに
亘
(
わた
)
りて
御分霊
(
ごぶんれい
)
を
出
(
だ
)
して
居
(
お
)
られる
中
(
うち
)
には
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
その
度
(
たび
)
に春ちゃん——これが例のカフェ・ネオンの女給で「カフェ・ネオンの
惨劇
(
マーダー・ケース
)
」の一
花形
(
はながた
)
であるわけだが——から「またオーさんのお
十八番
(
はこ
)
よ。そんなに心配になるんなら、岩田の京ぼんに頼んで、いっそ
一
(
ひ
)
と思いに、
感電殺
(
かんでんころ
)
しを ...
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“花形”の意味
《名詞》
花の形。
生け花の型式。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“花形”で始まる語句
花形作家
花形俳優
花形大夫
花形役者
花形茶釜大夫