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燈明皿
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とうみやうざら
ふりがな文庫
“
燈明皿
(
とうみやうざら
)” の例文
新字:
灯明皿
三
人
(
にん
)
が
田甫
(
たんぼ
)
を
往復
(
わうふく
)
してから
暫
(
しばら
)
く
經
(
た
)
つて
村落
(
むら
)
の
内
(
うち
)
からは
何處
(
どこ
)
の
家
(
いへ
)
からも
提灯
(
ちやうちん
)
持
(
もつ
)
て
田甫
(
たんぼ
)
の
道
(
みち
)
を
老人
(
としより
)
と
子供
(
こども
)
とがぞろ/″\
通
(
とほ
)
つた。
勘次
(
かんじ
)
は
提灯
(
ちやうちん
)
の
火
(
ひ
)
を
佛壇
(
ぶつだん
)
の
燈明皿
(
とうみやうざら
)
へ
移
(
うつ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
土方
(
どかた
)
を
菱沼
(
ひしぬま
)
の
宅
(
たく
)
に
訪
(
たづ
)
ねて、
其
(
その
)
出
(
で
)
たといふ
土器
(
どき
)
を
見
(
み
)
ると、
完全
(
くわんぜん
)
なる
徳利形
(
とくりがた
)
の、
立派
(
りつぱ
)
なる
彌生式
(
やよひしき
)
である。それに
又
(
また
)
カワラケの
燈明皿
(
とうみやうざら
)
(
燈心
(
とうしん
)
の
爲
(
ため
)
に一
部
(
ぶ
)
の
黒
(
くろ
)
く
焦
(
こ
)
げたる)と、
高抔
(
たかつき
)
の一
部
(
ぶ
)
とである。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
さういつて
爺
(
ぢい
)
さんは
佛壇
(
ぶつだん
)
の
隅
(
すみ
)
に
置
(
お
)
いた
燈明皿
(
とうみやうざら
)
を
出
(
だ
)
して
其
(
そ
)
の
油
(
あぶら
)
を
火傷
(
やけど
)
へ
塗
(
ぬ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
燈
部首:⽕
16画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
“燈明”で始まる語句
燈明
燈明台
燈明臺
燈明代
燈明番
燈明寺畷