“燈明番”の読み方と例文
読み方割合
とうみょうばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「子安堂のそばの燈明番とうみょうばんに聞いたら、あのご隠居と若い女子おなごが、提燈を持って、登って行くすがたは見たといいましたね。……それから三年坂のほうへ降りたという者も誰もいないし」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)