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採用
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さいよう
ふりがな文庫
“
採用
(
さいよう
)” の例文
現に
日清戦争
(
にっしんせんそう
)
の時にも、種々の
計
(
はかりごと
)
を
献
(
けん
)
じて支那政府の
採用
(
さいよう
)
を求めたる外国人ありしは、その頃の
新聞紙
(
しんぶんし
)
に見えて世人の
記憶
(
きおく
)
するところならん。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
聞如何我
胤
(
たね
)
なればとて然る
曲者
(
くせもの
)
を
採用
(
さいよう
)
し後に
害
(
がい
)
をば
殘
(
のこ
)
さんこと
武將
(
ぶしやう
)
の所爲に有ざれば天下の爲に彼をして
強
(
しひ
)
て
僞者
(
にせもの
)
と
言詰
(
いひつめ
)
て
宜敷
(
よろしく
)
刑
(
けい
)
に行ふ可し是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私
(
わたし
)
はさうも
思
(
おも
)
はないが、
先
(
さき
)
に
申
(
まを
)
した
黒人
(
くろひと
)
と
較
(
くら
)
べて
話
(
はな
)
すのに
便利
(
べんり
)
なため、まづ
普通
(
ふつう
)
の
考
(
かんが
)
へを
採用
(
さいよう
)
しておきませう。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かれの
種痘法
(
しゅとうほう
)
は、
欧州諸国
(
おうしゅうしょこく
)
およびアメリカで
採用
(
さいよう
)
されて、その説の正しいことがたしかめられました。さあ、そうなると、本国では、じっとしてはおられません。
ジェンナー伝
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
自分
(
じぶん
)
の
体
(
からだ
)
でできることなら、
清作
(
せいさく
)
さんは、どんな
仕事
(
しごと
)
でも
喜
(
よろこ
)
んでする
決心
(
けっしん
)
でありましたが、さいわいに、
村
(
むら
)
の
産業組合
(
さんぎょうくみあい
)
に
適当
(
てきとう
)
な
勤
(
つと
)
め
口
(
ぐち
)
があって、
採用
(
さいよう
)
されたので、いよいよこれから
銃後
(
じゅうご
)
にて
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
採
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“採”で始まる語句
採
採集
採上
採樵
採取
採光窓
採炭場
採取艇
採収
採掘