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銃後
ふりがな文庫
“銃後”の読み方と例文
読み方
割合
じゅうご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうご
(逆引き)
「
銃後
(
じゅうご
)
をまもるために、
菓子屋
(
かしや
)
を
開
(
ひら
)
きました。みなさん、ごひいきにしてください。」と、
書
(
か
)
かれ、その
下
(
した
)
に
番地
(
ばんち
)
と
店
(
みせ
)
の
名
(
な
)
がしるしてありました。
クラリネットを吹く男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分
(
じぶん
)
の
体
(
からだ
)
でできることなら、
清作
(
せいさく
)
さんは、どんな
仕事
(
しごと
)
でも
喜
(
よろこ
)
んでする
決心
(
けっしん
)
でありましたが、さいわいに、
村
(
むら
)
の
産業組合
(
さんぎょうくみあい
)
に
適当
(
てきとう
)
な
勤
(
つと
)
め
口
(
ぐち
)
があって、
採用
(
さいよう
)
されたので、いよいよこれから
銃後
(
じゅうご
)
にて
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みんなが
今度
(
こんど
)
の
聖戦
(
せいせん
)
は、
東洋永遠
(
とうようえいえん
)
の
平和
(
へいわ
)
のために、じゃまになるものは、いっさいをのぞくのであるから、
簡単
(
かんたん
)
にいくわけがなく、
戦線
(
せんせん
)
と
銃後
(
じゅうご
)
を
問
(
と
)
わず、
心
(
こころ
)
を一つにして、ともに
苦
(
くる
)
しみ、
相助
(
あいたす
)
け
合
(
あ
)
い
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
銃後(じゅうご)の例文をもっと
(2作品)
見る
“銃後”の意味
《名詞》
戦場の後方部分。
直接戦闘に参加しない一般国民。
(出典:Wiktionary)
“銃後”の解説
銃後(じゅうご、英: Home Front)とは、戦争の状況下で、戦場における銃の後ろ、すなわち前線に対して、直接の戦場ではない後方という意味で用いられる。
(出典:Wikipedia)
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“銃”で始まる語句
銃
銃口
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃声
銃猟
銃弾
銃身