“戦線”のいろいろな読み方と例文
旧字:戰線
読み方割合
せんせん83.3%
ブロン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのはてしない戦線せんせんで、あるときは、にごったおおきなかわわたり、あるときは、けわしい岩山いわやまをふみこえて、頑強がんきょうにていこうする敵兵てきへいと、すさまじい砲火ほうかをまじえ、これを潰滅かいめつ
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
西部せいぶだい戦線せんせん
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
最後の場面は亜米利加式で月並以下だが、所謂「戦線ブロン」の生活は巧に物語られてゐる。近来の見つけものである。
観て忘れる (新字旧仮名) / 岸田国士(著)