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拔作
ふりがな文庫
“拔作”の読み方と例文
新字:
抜作
読み方
割合
ぬけさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬけさく
(逆引き)
ロミオ はて、
伸
(
の
)
びると
言
(
い
)
へば、その
伸
(
の
)
びるとは
足下
(
きみ
)
の
鼻
(
はな
)
の
下
(
した
)
ぢゃ、
今
(
いま
)
天下
(
てんか
)
に
並
(
なら
)
びもない
拔作
(
ぬけさく
)
どのとは
足下
(
きみ
)
のことぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
百兩の持參金にて
支度
(
したく
)
も
夫
(
それ
)
相應
(
さうおう
)
にして
嫁
(
よめ
)
に
遣
(
やつ
)
た所が
其聟殿
(
そのむこどの
)
が
餘程
(
よほど
)
拔作
(
ぬけさく
)
にて仕方なしと雖ども折角
縁
(
えん
)
有
(
あつ
)
て行たる者なれば
先々
(
まづ/\
)
今
(
いま
)
少
(
すこ
)
し
辛抱
(
しんばう
)
せよと
云聞
(
いひきけ
)
居
(
ゐ
)
たる處其舅と云者は大の
女好
(
をんなずき
)
にて
嫁
(
よめ
)
の
寢所
(
ねどころ
)
へ來ては
口説
(
くどき
)
たてる
由
(
よし
)
誠
(
まこと
)
に
惘
(
あき
)
れ
果
(
はて
)
たる事なり夫にまだ大變なる事あり其店の番頭久兵衞と云者は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一向
恥
(
はぢ
)
る
景色
(
けしき
)
もなく云ければ越前守殿は
微笑
(
ほゝゑ
)
まれ是は餘程
拔作
(
ぬけさく
)
なりと思はれし故
其儘
(
そのまゝ
)
にして若い者重助へ向はれ其方年は
何歳
(
なんさい
)
になるや
何頃
(
いつごろ
)
より五兵衞方に奉公致し
居
(
を
)
るか
有體
(
ありてい
)
に申立よと云れしに重助はハツと答えて私し儀當年廿二歳にて
幼少
(
えうせう
)
の時より五兵衞方へ參り
最早
(
もはや
)
十年程相勤め
罷
(
まか
)
り在候と申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔作(ぬけさく)の例文をもっと
(2作品)
見る
拔
部首:⼿
8画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“拔”で始まる語句
拔
拔群
拔刀
拔出
拔目
拔荷
拔身
拔放
拔足
拔道
“拔作”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
作者不詳