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抜作
ふりがな文庫
“抜作”の読み方と例文
旧字:
拔作
読み方
割合
ぬけさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬけさく
(逆引き)
夜をこめてこっそり官木を間引くなんてこともありそうだが、いくらはずみがついたからといって、のんきらしく歌拍子をいれる
抜作
(
ぬけさく
)
もあるまい。
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「なにが実はだ、この野郎、少し
抜作
(
ぬけさく
)
とみえるわえ、さあさあ向う河岸へ渡んな、向う河岸へ」
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(なっちょらん。貴様は、駄目じゃ。——大馬鹿、阿呆、
抜作
(
ぬけさく
)
、唐変木、
兵六玉
(
ひょうろくだま
)
、低能……)
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
抜作(ぬけさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜身
抜足
抜萃
抜目
抜出
抜衣紋
抜手
“抜作”のふりがなが多い著者
火野葦平
久生十蘭
吉川英治