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干
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もと
ふりがな文庫
“
干
(
もと
)” の例文
此
(
これ
)
を
以
(
もつ
)
て
相持
(
あひぢ
)
する、
此
(
こ
)
れ
説
(
ぜい
)
の
成
(
な
)
る
也
(
なり
)
。
伊尹
(
いゐん
)
は
(九七)
庖
(
はう
)
と
爲
(
な
)
り、百
里奚
(
りけい
)
は
(九八)
虜
(
りよ
)
と
爲
(
な
)
る、
(九九)
皆
(
みな
)
由
(
よ
)
つて
其上
(
そのかみ
)
に
干
(
もと
)
めし
所
(
ところ
)
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
此時僧侶の間で最も忌むべき顕栄を
干
(
もと
)
める念が始めてステパンの心の
中
(
うち
)
に
萌
(
きざ
)
した。間もなくステパンは矢張都に近い或る僧院に栄転して一段高い役を勤めることを命ぜられた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
以テ彼ノ大学企図ノ大業ニ従フヲ以テ我
畢生
(
ひっせい
)
ノ任トナシ其任ヲ遂グルヲ以テ我無上の娯楽トナスノ外
敢
(
あえ
)
テ富貴ヲ望ムニ非ズ今ヤコノ書ノ発刊ニ臨ミテ之ヲ
奇貨
(
きか
)
トシ又何ゾ
妄
(
みだ
)
リニ
巧言
(
こうげん
)
ヲ
弄
(
ろう
)
シテ世ヲ
瞞
(
あざむ
)
キ以テ名ヲ
干
(
もと
)
メ利ヲ射ルノ
陋醜
(
ろうしゅう
)
ヲ為サンヤ敢テ所思ヲ告白シテ是ヲ序ト為ス
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
申不害
(
しんふがい
)
は
(三九)
京人
(
けいひと
)
也
(
なり
)
。
故
(
もと
)
鄭
(
てい
)
の
賤臣
(
せんしん
)
なり。
(四〇)
術
(
じゆつ
)
を
學
(
まな
)
び、
以
(
もつ
)
て
(四一)
韓
(
かん
)
の
昭矦
(
せうこう
)
に
干
(
もと
)
む。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
“干”を含む語句
若干
欄干
幾干
乾干
干魚
干渉
射干
干乾
満干
干潮
滿干
梅干
干菓子
干鰯
干鱈
干飯
干菜
汐干狩
潮干
干城
...