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巨木
ふりがな文庫
“巨木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょぼく
55.6%
きよぼく
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょぼく
(逆引き)
新月号が火星のふしぎな
巨木
(
きょぼく
)
の林を横にながめながら、まっ白い砂漠の上に砂煙をうしろへまきあげつつ着陸したところは、実に壮観であった。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
わたしは海面よりもずっと下に生えている
珍
(
めずら
)
しい植物を見ることができました。それらは森の中の
巨木
(
きょぼく
)
のように、
幾尋
(
いくひろ
)
もある
茎
(
くき
)
をわたしのほうへさし上げていました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
巨木(きょぼく)の例文をもっと
(5作品)
見る
きよぼく
(逆引き)
ところ/″\に
温帶林
(
おんたいりん
)
の
特徴樹
(
とくちようじゆ
)
であるぶなの
巨木
(
きよぼく
)
が
茂
(
しげ
)
り、
木
(
き
)
の
下
(
した
)
には
種々
(
しゆ/″\
)
な
灌木
(
かんぼく
)
、
草本
(
そうほん
)
、
蔓生植物
(
まんせいしよくぶつ
)
が
盛
(
さか
)
んに
生
(
は
)
えてゐるのを
見
(
み
)
ることが
出來
(
でき
)
ます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
むかしは
兩岸
(
りやうがん
)
に
巨木
(
きよぼく
)
を
立
(
た
)
て、
之
(
これ
)
に
藤
(
ふぢ
)
の
綱
(
つな
)
十條
(
とすぢ
)
を
曳
(
ひ
)
き、
綱
(
つな
)
に
板
(
いた
)
を
渡
(
わた
)
したと
言
(
い
)
ふ、
著
(
いちじる
)
しき
由緒
(
ゆゐしよ
)
があつて、いまも
古制
(
こせい
)
に
習
(
なら
)
つた、
鐵
(
てつ
)
の
釣橋
(
つりばし
)
だと
言
(
い
)
ふ……おまけに
歌
(
うた
)
まである。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
巨木(きよぼく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“巨木(
巨樹
)”の解説
巨樹(きょじゅ)とは、極めて大きい樹木のこと。巨木(きょぼく)、大木(たいぼく)、大樹(たいじゅ)などともいう。どちらかというと高さより太さに主眼が置かれる言葉である。
(出典:Wikipedia)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨木”のふりがなが多い著者
本多静六
押川春浪
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
吉川英治
海野十三