“安心立命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんしんりつめい60.0%
あんじんりゅうめい30.0%
あんじんりつめい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さもしい話だが、当時私達は二十五円の月給を目標として学問に精進しょうじんしていた。今に二十五円取れると思うと、そこに安心立命あんしんりつめいがあった。
首席と末席 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
どなたも、すでにご存じのあるように、生死しょうじの惑いをのがれ、仏道の安心立命あんじんりゅうめいに至る道に、二つの道があります。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なんという英雄的な、しかも哲学的な安心立命あんじんりつめいであろう」
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)