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大安心
ふりがな文庫
“大安心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいあんじん
66.7%
おおあんしん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいあんじん
(逆引き)
多くの人が絶望の
刹那
(
せつな
)
という時に、かえって
大安心
(
だいあんじん
)
の愉悦相を現わして来る人だ——だから、この場合、ああして澄まし切った面を見ていると、あれで全く無事なんだという弁信の心境が
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こういう尊い方があるから、その弟の大臣が
過
(
あやま
)
って悪いところへ陥っても、結局自分で真実に
懺悔
(
ざんげ
)
して未来の
大安心
(
だいあんじん
)
を得ようということに
勤
(
つと
)
めるようになったのであろうと私は察しました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
大安心(だいあんじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおあんしん
(逆引き)
「おッと、そいつは
大安心
(
おおあんしん
)
、ここは
空井戸
(
からいど
)
で一
滴
(
てき
)
の水もないばかりか、横へぬけ道ができているからたしかに
間道
(
かんどう
)
です」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大安心(おおあんしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“大安”で始まる語句
大安寺
大安
大安坐
大安売
大安楽寺
大安麻呂
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安心
安心立命
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安心決定
安心々々
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御安心被下度候
“大安心”のふりがなが多い著者
河口慧海
中里介山
吉川英治