“剥:はぎ” の例文
“剥:はぎ”を含む作品の著者(上位)作品数
中島敦1
久生十蘭1
南方熊楠1
梅崎春生1
永井荷風1
“剥:はぎ”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「そう簡単には行かん。俺が欲しくなれば、お前から貰うのは厭だから力ずくではぎ取るよ」
(新字新仮名) / 梅崎春生(著)
巡査はわたくしの上着をはぎ取って所持品を改める段になると、平素ふだん夜行の際、不審尋問に遇う時の用心に、印鑑と印鑑証明書と戸籍抄本とが嚢中のうちゅうに入れてある。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そこを比丘尼はぎという。
二十日の朝、屠殺場の皮はぎのようなえぐい顔をした私服の憲兵がブラリとクラブへやってきて、もっともらしい顔で花壇の間を歩きまわっていたが、めずらしい花ばかりで名がわからないから参考のためにおしえてくれといった。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
自分の思想が元来くだらない未熟な借物であって、それが、父の素朴な信仰と対置されて其の末梢的まっしょうてきな装飾部分をはぎられる時、その本当の姿を現すのだろうか? 其の頃スティヴンスンは、父と衝突したあとで
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)