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赤剥
ふりがな文庫
“赤剥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかは
42.9%
あかむ
42.9%
あかはげ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかは
(逆引き)
向ふに小さな
赤剥
(
あかは
)
げの丘がありました。狐はその下の円い穴にはひらうとしてくるっと一つまはりました。
土神と狐
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
赤剥(あかは)の例文をもっと
(3作品)
見る
あかむ
(逆引き)
茄子畑
(
なすばたけ
)
があると思えば、すぐ隣に
豌豆
(
えんどう
)
の畑があった。西洋種の
瓜
(
うり
)
の膚が緑葉の
鱗
(
うろこ
)
の間から
赤剥
(
あかむ
)
けになって
覗
(
のぞ
)
いていた。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
赤剥(あかむ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あかはげ
(逆引き)
牙と舌を
剥出
(
むきだ
)
して、犬ですね、
狆
(
ちん
)
か
面
(
つら
)
の長い洋犬などならまだしも、尻尾を
捲上
(
まきあ
)
げて、耳の
押立
(
おった
)
った、痩せて
赤剥
(
あかはげ
)
だらけなのが
喘
(
あえ
)
ぎながら
掻食
(
かっくら
)
う、と云っただけでも浅ましさが——ああ、そうだ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤剥(あかはげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
剥
部首:⼑
10画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
“赤剥”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
宮沢賢治
岡本かの子