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あかはげ
ふりがな文庫
“あかはげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アカハゲ
語句
割合
赭禿
40.0%
赤兀
20.0%
赤剥
20.0%
赤禿
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赭禿
(逆引き)
狭き谷の麦圃に沿ひ、
北行
(
ほくかう
)
良
(
やゝ
)
久しく、西日まばしく
馬影
(
ばえい
)
斜
(
なゝめ
)
に落つる頃、路の左に
聳
(
そび
)
え起る一千尺ばかりの山を見る。中腹
石屏
(
せきびやう
)
を立てたる如き
山骨
(
さんこつ
)
露
(
あら
)
はれ、
赭禿
(
あかはげ
)
の山頂に小き建物あり。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あかはげ(赭禿)の例文をもっと
(2作品)
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赤兀
(逆引き)
切明けあり、岩石露出登攀
反
(
かえっ
)
て困難ならず。十時四十五分、赤谷山頂上着。正面南に劒岳の豪壮なる山容を仰ぐ。昼食後、午後十二時五十分、出発。二時、白萩山と
赤兀
(
あかはげ
)
との鞍部。
稍
(
や
)
や大なる池あり。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
あかはげ(赤兀)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤剥
(逆引き)
牙と舌を
剥出
(
むきだ
)
して、犬ですね、
狆
(
ちん
)
か
面
(
つら
)
の長い洋犬などならまだしも、尻尾を
捲上
(
まきあ
)
げて、耳の
押立
(
おった
)
った、痩せて
赤剥
(
あかはげ
)
だらけなのが
喘
(
あえ
)
ぎながら
掻食
(
かっくら
)
う、と云っただけでも浅ましさが——ああ、そうだ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あかはげ(赤剥)の例文をもっと
(1作品)
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赤禿
(逆引き)
黄金色
(
こがねいろ
)
に藻の花の咲く
入江
(
いりえ
)
を出ると、広々とした沼の
面
(
おも
)
、絶えて久しい
赤禿
(
あかはげ
)
の駒が岳が忽眼前に
躍
(
おど
)
り出た。東の肩からあるか無いかの
煙
(
けぶり
)
が
立上
(
のぼ
)
って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あかはげ(赤禿)の例文をもっと
(1作品)
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