赤兀あかはげ)” の例文
切明けあり、岩石露出登攀かえって困難ならず。十時四十五分、赤谷山頂上着。正面南に劒岳の豪壮なる山容を仰ぐ。昼食後、午後十二時五十分、出発。二時、白萩山と赤兀あかはげとの鞍部。や大なる池あり。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)