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赤剥
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あかは
ふりがな文庫
“
赤剥
(
あかは
)” の例文
向ふに小さな
赤剥
(
あかは
)
げの丘がありました。狐はその下の円い穴にはひらうとしてくるっと一つまはりました。
土神と狐
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
時々
(
とき/″\
)
梢
(
こずゑ
)
から、(
赤茶釜
(
あかちやがま
)
)と
云
(
い
)
ふのが
出
(
で
)
る。
目
(
め
)
も
鼻
(
はな
)
も
無
(
な
)
い、
赤剥
(
あかは
)
げの、のつぺらぽう、三
尺
(
じやく
)
ばかりの
長
(
なが
)
い
顏
(
かほ
)
で、
敢
(
あへ
)
て
口
(
くち
)
と
云
(
い
)
ふも
見
(
み
)
えぬ
癖
(
くせ
)
に、
何處
(
どこ
)
かでゲラ/\と
嘲笑
(
あざわら
)
ふ……
正體
(
しやうたい
)
は
小兒
(
こども
)
ほどある
大
(
おほ
)
きな
梟
(
ふくろふ
)
。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
向うに小さな
赤剥
(
あかは
)
げの
丘
(
おか
)
がありました。狐はその下の円い穴にはいろうとしてくるっと一つまわりました。
土神ときつね
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
剥
部首:⼑
10画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯