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信者
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しんじゃ
ふりがな文庫
“
信者
(
しんじゃ
)” の例文
次ぎには平生世話になる
耶蘇教
(
やそきょう
)
信者
(
しんじゃ
)
の家族を招待した。次ぎには畑仕事で始終
厄介
(
やっかい
)
になる
隣字
(
となりあざ
)
の若者等を案内した。今夜は村の婦人連を
招
(
まね
)
いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
牧師
(
ぼくし
)
というのは、
女
(
おんな
)
の
外国人
(
がいこくじん
)
でありました。その
下
(
した
)
に、
日本人
(
にっぽんじん
)
の
信者
(
しんじゃ
)
がいて、いろいろの
世話
(
せわ
)
をしたり、なにかと
教会
(
きょうかい
)
のめんどうをみながら
働
(
はたら
)
いていました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかるに
困
(
こま
)
ったことにこの
娘
(
こ
)
の
両親
(
りょうしん
)
は、きつい
仏教
(
ぶっきょう
)
信者
(
しんじゃ
)
であった
為
(
た
)
め、わが
児
(
こ
)
が
早
(
はや
)
く
極楽浄土
(
ごくらくじょうど
)
に
行
(
ゆ
)
けるようにと、
朝
(
あさ
)
に
晩
(
ばん
)
にお
経
(
きょう
)
を
上
(
あ
)
げてしきりに
冥福
(
めいふく
)
を
祈
(
いの
)
って
居
(
い
)
るのじゃ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
新五郎さんは
耶蘇
(
やそ
)
信者
(
しんじゃ
)
で、まことに善良な人であるが、至って口の重い人で、
疎遠
(
そえん
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
にややしばし時間を
移
(
うつ
)
した。それから新五郎さんは重い口を開いて
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
私
(
わたくし
)
のところにまいる
信者
(
しんじゃ
)
の
中
(
なか
)
では、この
人達
(
ひとたち
)
などが一
番
(
ばん
)
手堅
(
てがた
)
かった
方
(
ほう
)
でございまして……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
▼ もっと見る
問『あなた
様
(
さま
)
は
御生前
(
ごせいぜん
)
に
大
(
たい
)
そう
厚
(
あつ
)
い
仏教
(
ぶっきょう
)
の
信者
(
しんじゃ
)
だったそうでございますが……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“信者”の意味
《名詞》
(context、religion) 特定の宗教を信仰する者。
上記から転じて、特定の個人・団体・主義・製品を強く支持する者。
(出典:Wiktionary)
“信者”の解説
信者(しんじゃ)とは、
特定の宗教や宗派を信仰する者。別に信徒(しんと)、檀信徒(だんしんと)、「~教徒」とも言う。
上記より転じて、特定の個人や団体や主義や製品などに熱中し、異なる主義を客観的に判断しない者。
(出典:Wikipedia)
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“信”で始まる語句
信
信濃
信用
信州
信仰
信心
信楽
信頼
信天翁
信憑