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だいくわん
ふりがな文庫
“
代官
(
だいくわん
)” の例文
乘
(
のせ
)
明日
(
みやうにち
)
巳刻迄
(
よつどきまで
)
に當所の御
代官
(
だいくわん
)
簑
(
みの
)
笠
(
かさ
)
之助殿御
役宅
(
やくたく
)
へ召連て罷り出べしと
急度
(
きつと
)
申渡し村役人共より預り
書面
(
しよめん
)
を
請取
(
うけとり
)
小猿の中田甚太夫は我手の者共を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
五
百石
(
ひやくこく
)
でも
別當
(
べつたう
)
はこの
土地
(
とち
)
の
領主
(
りやうしゆ
)
で、
御前
(
ごぜん
)
と
呼
(
よ
)
ばれてゐた。
其
(
そ
)
の
下
(
した
)
に
代官
(
だいくわん
)
があつて、
領所
(
りやうしよ
)
三ヶ
村
(
そん
)
の
政治
(
せいぢ
)
を
執
(
と
)
つてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
晝
(
ひる
)
の中に伴建部の兩人より申
越
(
こし
)
たれども惣右衞門は此節病氣にて
起居
(
たちゐ
)
も自由ならざれば
今宵
(
こよひ
)
邸
(
やしき
)
内へ
行
(
ゆき
)
働
(
はたら
)
く事能はず又悴重五郎は九月中より御
代官
(
だいくわん
)
の供を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
但馬守
(
たじまのかみ
)
が
着任
(
ちやくにん
)
して
間
(
ま
)
もなく、
或
(
あ
)
るところで
變死人
(
へんしにん
)
があつた
時
(
とき
)
、
其
(
そ
)
の
土地
(
とち
)
の
關係
(
くわんけい
)
で、
但馬守
(
たじまのかみ
)
の
配下
(
はいか
)
の
與力
(
よりき
)
と、
近衞關白家
(
このゑくわんぱくけ
)
の
役人
(
やくにん
)
ともう一ヶ
所
(
しよ
)
何處
(
どこ
)
かの
代官
(
だいくわん
)
の
何
(
なに
)
かの
組下
(
くみした
)
と、かう三
人
(
にん
)
揃
(
そろ
)
はなければ
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
聞て所の
代官
(
だいくわん
)
首藤
(
すどう
)
源兵衞より
公儀
(
こうぎ
)
御代官二
股
(
また
)
の
陣屋
(
ぢんや
)
大草
(
おほくさ
)
太郎左衞門殿へ差出し一通り吟味の上駿府へ
差送
(
さしおく
)
りに相なり石川安五郎は
揚
(
あが
)
り屋入申付られ其後同所町奉行
桑山下野守
(
くはやましもつけのかみ
)
殿
種々
(
しゆ/″\
)
吟味
(
ぎんみ
)
ありしかど重五郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“代官”の意味
《名詞》
代官(だいかん)
主君に代わって職務を行う者。
江戸幕府、大名が直轄地の一部について、職務を代行させた者。
(出典:Wiktionary)
“代官”の解説
代官(だいかん)とは、君主ないし領主に代わって任地の事務を司る者又はその地位をいう。日本では、武家政権における役職の1つとなった。
(出典:Wikipedia)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“代官”で始まる語句
代官町
代官所
代官原
代官支配
代官陣屋