“代官”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいかん50.0%
だいくわん33.3%
エイゼント16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家康いえやす家来けらい大久保長安おおくぼながやす、あれはいま甲府こうふの民を苦しめている悪い代官だいかん、その手勢てぜいとたたかうことは、父や兄妹きょうだいあだに向かうもおなじことです
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のせ明日みやうにち巳刻迄よつどきまでに當所の御代官だいくわんみのかさ之助殿御役宅やくたくへ召連て罷り出べしと急度きつと申渡し村役人共より預り書面しよめん請取うけとり小猿の中田甚太夫は我手の者共を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ヴィルプール国もまたその一つであったが、これらの各国王は、英政府の離間政策によって隣国とのよしみを結ぶことも許されず、印度総督ヴァイスロイの派遣する駐在官レジデント副知事レフテナント・ガヴァナー代官エイゼント等は
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)