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手勢
ふりがな文庫
“手勢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てぜい
87.5%
しゅぜい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぜい
(逆引き)
伊部熊蔵
(
いのべくまぞう
)
や
山掘夫
(
やまほり
)
どもや、あとからくりこんだ
大久保
(
おおくぼ
)
の
手勢
(
てぜい
)
は、みな、
貝殻虫
(
かいがらむし
)
のように、砦の
建物
(
たてもの
)
にもぐりこんで
寝
(
ね
)
ているようす。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又
彼方
(
あちら
)
から来れば
捏
(
こね
)
くる奴が控えて居る。何でも六、七人
手勢
(
てぜい
)
を
揃
(
そろ
)
えて
拈込
(
ねじこん
)
で、理屈を述べることは筆にも口にも
隙
(
すき
)
はない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
手勢(てぜい)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゅぜい
(逆引き)
と、義仲は大きく
喚
(
わめ
)
いて、
手勢
(
しゅぜい
)
わずか四、五百騎ばかりで、河原へ向って行った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手勢(しゅぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手勢”の意味
《名詞》
手 勢(てぜい)
直接指揮する軍勢。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手勢”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
林不忘
福沢諭吉
吉川英治
中里介山
海野十三