トップ
>
まをす
ふりがな文庫
“まをす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
申
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申
(逆引き)
はゞかりながら
御鼻
(
おんばな
)
の
下
(
した
)
なが/\と
見
(
み
)
えさせ
玉
(
たま
)
へば、そんじよ
其處
(
そこ
)
らに
夫
(
そ
)
れ
大
(
たい
)
した
御男子樣
(
ごなんしさま
)
とて、
分厘
(
ふんりん
)
の
價値
(
ねうち
)
も
無
(
な
)
しと、
辻
(
つぢ
)
に
立
(
た
)
ちて
御慮外
(
ごりよぐわい
)
を
申
(
まをす
)
もありけり。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
見
(
み
)
たしと
思
(
おも
)
はゞ
替
(
かは
)
り
目
(
め
)
毎
(
ごと
)
の
芝居
(
しばゐ
)
行
(
ゆ
)
きも
誰
(
た
)
れかは
苦情
(
くぜう
)
を
申
(
まをす
)
べき、
花見
(
はなみ
)
、
月見
(
つきみ
)
に
旦那
(
だんな
)
さま
催
(
もよほ
)
し
立
(
た
)
てゝ、
共
(
とも
)
に
連
(
つ
)
らぬる
袖
(
そで
)
を
樂
(
たの
)
しみ、お
歸
(
かへ
)
りの
遲
(
おそ
)
き
時
(
とき
)
は
何處
(
どこ
)
までも
電話
(
でんわ
)
をかけて、
夜
(
よる
)
は
更
(
ふ
)
くるとも
寐給
(
ねたま
)
はず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
申
(
まをす
)
まいと思ふ時はどうしても嫌やでござんすとて、ついと立つて
椽
(
えん
)
がはへ
出
(
いづ
)
るに、雲なき空の月かげ涼しく、見おろす町にからころと
駒下駄
(
こまげた
)
の音さして
行
(
ゆき
)
かふ人のかげ
分明
(
あきらか
)
なり、結城さんと呼ぶに
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まをす(申)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
さる
しん
なな
なゝつ
まう
まうし
まうす
まお
まを
まをさ