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まうす
ふりがな文庫
“まうす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
申
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申
(逆引き)
はばかりながら
御鼻
(
おんはな
)
の下ながながと見えさせ給へば、そんじよ
其処
(
そこ
)
らにそれ大した
御男子様
(
ごなんしさま
)
とて、
分厘
(
ふんりん
)
の
価値
(
ねうち
)
も無しと、辻に立ちて御慮外を
申
(
まうす
)
もありけり。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
そ
)
れでも
私
(
わたし
)
は
其
(
その
)
やうな
悋氣沙汰
(
りんきさた
)
で
申
(
まうす
)
のでは
御座
(
ござ
)
りませぬ、
今日
(
けふ
)
の
會席
(
くわいせき
)
の
賑
(
にぎや
)
かに、
種々
(
いろ/\
)
の
方々
(
かた/″\
)
御出
(
おいで
)
の
中
(
なか
)
に
誰
(
た
)
れとて
世間
(
せけん
)
に
名
(
な
)
の
聞
(
きこ
)
えぬも
無
(
な
)
く、
此
(
この
)
やうのお
人達
(
ひとたち
)
みな
貴郎
(
あなた
)
さまの
御友達
(
おともだち
)
かと
思
(
おも
)
ひますれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まうす(申)の例文をもっと
(2作品)
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