トップ
>
まをし
ふりがな文庫
“まをし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
申
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申
(逆引き)
物言ふは用事のある時
慳貪
(
けんどん
)
に
申
(
まをし
)
つけられるばかり、朝起まして機嫌をきけば
不図
(
ふと
)
脇
(
わき
)
を向ひて庭の草花を
態
(
わざ
)
とらしき
褒
(
ほ
)
め
詞
(
ことば
)
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まげ度程まげ申せは、それには光さし申世にて候間、中々我等躰之者
罷出
(
まかりいで
)
、世に逢申儀にて無御座候、世にあわせ
申
(
まをし
)
ても、はや無余候間、今日/\と存、死をまつばかりにて御座候。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物言
(
ものい
)
ふは
用事
(
ようじ
)
のある
時
(
とき
)
慳貪
(
けんどん
)
に
申
(
まをし
)
つけられるばかり、
朝起
(
あさおき
)
まして
機嫌
(
きげん
)
をきけば
不圖
(
ふと
)
脇
(
わき
)
を
向
(
む
)
ひて
庭
(
には
)
の
草花
(
くさばな
)
を
態
(
わざ
)
とらしき
褒
(
ほ
)
め
詞
(
ことば
)
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まをし(申)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
さる
しん
なな
なゝつ
まう
まうし
まうす
まお
まを
まをさ