“會席”の読み方と例文
読み方割合
くわいせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春狐子しゆんこしうでごす、彼處あすこ會席くわいせき不思議ふしぎくはせやすぜ。」とふもやうひねるのなり。
神楽坂七不思議 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
れでもわたしそのやうな悋氣沙汰りんきさたまうすのでは御座ござりませぬ、今日けふ會席くわいせきにぎやかに、種々いろ/\方々かた/″\御出おいでなかれとて世間せけんきこえぬもく、このやうのお人達ひとたちみな貴郎あなたさまの御友達おともだちかとおもひますれば
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)