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へいり
ふりがな文庫
“へいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弊履
57.1%
敝履
21.4%
幣履
7.1%
屏裡
3.6%
瓶裏
3.6%
瓶裡
3.6%
這入
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弊履
(逆引き)
夜泣きの刀、乾雲丸の取り戻し方を思いとどまってくれ……というお艶のことばは、さながら
弊履
(
へいり
)
を
棄
(
す
)
てよとすすめるに
等
(
ひと
)
しい口ぶりだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
へいり(弊履)の例文をもっと
(16作品)
見る
敝履
(逆引き)
君臣の
契
(
ちぎ
)
りすら
敝履
(
へいり
)
のごとく捨て去る人間もいる乱世に、きのうまで敵であった毛利の一誓紙が——どれほど文字どおりに約束を
履行
(
りこう
)
するか? ——そこまでは考えても見ず
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
へいり(敝履)の例文をもっと
(6作品)
見る
幣履
(逆引き)
早く云えばこの女は、親の許さぬ或る男に身を委せ、とうとう
妊娠
(
にんしん
)
して仕舞ったのだ。男は、
幣履
(
へいり
)
のごとく、この女をふり捨ててしまったのだった。
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
へいり(幣履)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
屏裡
(逆引き)
吉保は、一門一族をあげてこれを迎え、歓楽つきて、秘室、
伽羅
(
きゃら
)
を
焚
(
た
)
きこめた
屏裡
(
へいり
)
には、自分の妻妾でも、家中のみめよき処女でも、綱吉の
伽
(
とぎ
)
に供するのを否まなかったとさえいわれる。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
へいり(屏裡)の例文をもっと
(1作品)
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瓶裏
(逆引き)
二方は
生垣
(
いけがき
)
で仕切ってある。四角な庭は十坪に足りない。三四郎はこの狭い囲いの中に立った池の女を見るやいなや、たちまち悟った。——花は必ず
剪
(
き
)
って、
瓶裏
(
へいり
)
にながむべきものである。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
へいり(瓶裏)の例文をもっと
(1作品)
見る
瓶裡
(逆引き)
我は餘りの堪へ難さに、口に
聖母
(
マドンナ
)
の
御名
(
みな
)
を唱へて、
瓶裡
(
へいり
)
の薔薇一輪摘み、そを唇に押し當てつゝ心には猶アヌンチヤタが上を思へり。われは情に堪へずして、僧堂を出で、海の方へ降り行きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
へいり(瓶裡)の例文をもっと
(1作品)
見る
這入
(逆引き)
穏坊
(
をんばう
)
の
畜生
(
ちくしやう
)
、
此方
(
こつち
)
へ
這入
(
はいつ
)
て
来
(
き
)
やアがると
肯
(
きか
)
ねえぞ、
無闇
(
むやみ
)
に
這入
(
へいり
)
やアがるとオンボウ
焼
(
や
)
いて
押付
(
おつつ
)
けるぞ。と
悪体
(
あくたい
)
をつきながら
穏坊
(
をんばう
)
の
袖
(
そで
)
の
下
(
した
)
を
掻潜
(
かいくゞ
)
つてスーツと
駈出
(
かけだ
)
して
行
(
ゆ
)
きました。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
へいり(這入)の例文をもっと
(1作品)
見る
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はい
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はえ