“はいら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
這入75.0%
波夷羅25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後から見ると頭髪あたまばかりが若いので、貞之進はいよ/\落胆がっかりして、すぐに出るも変なものとちょっと坐りは坐ったが、高座で何事を云うか耳には這入はいらない、ひとの笑ったのに誘われて顔を挙げると
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
宅にいる間四、五年修業を積み、年が明けて後、この人は、手間の掛かる限りを尽くして十二神将じんしょうの中の波夷羅はいら神将を二尺以上にこしらえ、美術協会へ出品しました。