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這入
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はいら
ふりがな文庫
“
這入
(
はいら
)” の例文
日比谷から死骸をアノ河岸まで担いで来る筈は無し、又海軍原でも無い、と云う者は海軍原へは
矢鱈
(
やたら
)
に
這入
(
はいら
)
れもせず
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
もし男の胴着や何かは女には
着悪
(
きにく
)
いが、
家
(
うち
)
には
独身者
(
ひとりもの
)
ですから、女が
居
(
い
)
るには
居
(
お
)
りますが女の部には
這入
(
はいら
)
ねえで、女の大博士に成っちまって、羽が生えて飛びそうな
雇婆
(
やといばゝあ
)
です
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
後から見ると
頭髪
(
あたま
)
ばかりが若いので、貞之進はいよ/\
落胆
(
がっかり
)
して、すぐに出るも変なものとちょっと坐りは坐ったが、高座で何事を云うか耳には
這入
(
はいら
)
ない、
他
(
ひと
)
の笑ったのに誘われて顔を挙げると
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“這入”で始まる語句
這入口
這入込
這入來
這入所