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雇婆
ふりがな文庫
“雇婆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やといばあ
47.4%
やといばば
21.1%
やといばばあ
10.5%
やとひばあ
10.5%
やといば
5.3%
やといばゝあ
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やといばあ
(逆引き)
この小犬に悩まされたものは、
雇婆
(
やといばあ
)
さん一人ではなかった。
牧野
(
まきの
)
も犬が畳の上に、寝そべっているのを見た時には、不快そうに太い
眉
(
まゆ
)
をひそめた。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雇婆(やといばあ)の例文をもっと
(9作品)
見る
やといばば
(逆引き)
世田ヶ谷の家には庭掃除の
下男
(
げなん
)
と
雇婆
(
やといばば
)
がいるものの、鶴子は老人が日々の食事を始め衣類や身のまわりの事に不自由しているらしいのを見て
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
雇婆(やといばば)の例文をもっと
(4作品)
見る
やといばばあ
(逆引き)
自分の家の畳の上に坐って、
雇婆
(
やといばばあ
)
の
汲
(
く
)
んでくれた水を、茶碗に二杯立続けに飲んでも、歌麿は容易に
動悸
(
どうき
)
がおさまらなかった。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
雇婆(やといばばあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
やとひばあ
(逆引き)
「年寄の
雇婆
(
やとひばあ
)
さんと二人暮しですが、血のついたものなんかありやしませんよ。いづれあれから三日も四日も經つてゐることだから、自分で始末したことでせう」
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雇婆(やとひばあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
やといば
(逆引き)
何うも
只
(
たっ
)
た一人者でも
雇婆
(
やといば
)
アさんの給金も払うなにが
無
(
ね
)
えんで、勘定というものは何処にも有るもんでげすが、暮はいけませんねえ
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雇婆(やといば)の例文をもっと
(1作品)
見る
やといばゝあ
(逆引き)
もし男の胴着や何かは女には
着悪
(
きにく
)
いが、
家
(
うち
)
には
独身者
(
ひとりもの
)
ですから、女が
居
(
い
)
るには
居
(
お
)
りますが女の部には
這入
(
はいら
)
ねえで、女の大博士に成っちまって、羽が生えて飛びそうな
雇婆
(
やといばゝあ
)
です
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雇婆(やといばゝあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雇
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“雇”で始まる語句
雇
雇人
雇入
雇主
雇傭
雇男
雇員
雇人達
雇女
雇聘
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