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雇員
ふりがな文庫
“雇員”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こいん
50.0%
やとい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいん
(逆引き)
最近は
雇員
(
こいん
)
になっていると云うことを知っている彼は、出張するようになったからには仕事ができることを認められたがためであろうと思った。
雀が森の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
彼は岐阜の県庁に
雇員
(
こいん
)
となって勤めているはずの友人が、浴衣がけのような
恰好
(
かっこう
)
で、つい
隣
(
となり
)
へ遊びに来たとでも云うような風でたずねて来たことが物の調和を欠いているので眼を
睜
(
みは
)
った。
雀が森の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
雇員(こいん)の例文をもっと
(1作品)
見る
やとい
(逆引き)
「持っておりましたが私がその前に
掏
(
す
)
り取っておいたのです。古い手ですが……旅券は完全なもので、東京××大使館
雇員
(
やとい
)
を任命されて
新
(
あらた
)
に赴任する形式になっております。ここに持っておりますが」
人間レコード
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
雇員(やとい)の例文をもっと
(1作品)
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“雇員”の意味
《名詞》
雇われ人。被傭者、被雇傭者、従業員。
(出典:Wiktionary)
“雇員”の解説
雇員(こいん)は、戦前の日本の官公庁における職員の身分のひとつ。
(出典:Wikipedia)
雇
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
員
常用漢字
小3
部首:⼝
10画
“雇”で始まる語句
雇
雇人
雇婆
雇入
雇主
雇傭
雇男
雇人達
雇女
雇聘
“雇員”のふりがなが多い著者
夢野久作
田中貢太郎