“雇男”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やといおとこ66.7%
おとこ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京から廻送して来た写真の女が開いている軽油ストーブ店が三の宮で発見されると同時に、その店の主人と雇男（やといおとこ）が犯人に相違ないことが判明したものである。
老巡査 (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)
女中や雇男（やといおとこ）が
大菩薩峠：01 甲源一刀流の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)
別荘と畑一つ隔たりて牛乳屋（ちちや）あり、樫（かし）の木に取り囲まれし二棟（ふたむね）は右なるに牛七匹住み、左なるに人五人住みつ、夫婦に小供（こども）二人（ふたり）、一人（ひとり）の雇男（おとこ）は配達人（はいたつ）なり。
わかれ (新字新仮名) ／ 国木田独歩(著)