“やといばあ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雇婆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、布団を胸へかけ、静かにねむりへ入ろうとした。すると襖がひっそりとあいて、雇婆やといばあさんが顔を出した。
大捕物仙人壺 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
お勝手の方でゴトゴトやっている六十がらみの雇婆やといばあさんに訊いても、その言葉に嘘はありません。
小鍋立こなべだてというと洒落に見えるが、何、無精たらしい雇婆やといばあさんの突掛つッかけの膳で、安ものの中皿に、ねぎ菎蒻こんにゃくばかりが、うずたかく、狩野派末法の山水を見せると、かたわらに竹の皮の突張つッぱった
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)