“ふしようち”の漢字の書き方と例文
語句割合
不承知100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでは魔物まもの不承知ふしようちぢや。前方さきちつとも無理むりはねえ、るもらぬもの……出来でき不出来ふでき最初せえしよから、お前様めえさまたましひにあるでねえか。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
醫者いしやれい安田やすだるので素人しろうとまかせではわがまゝばかりつのつてくあるまいとおもはれる、わし病院びやうゐんれること不承知ふしようちかと毎々まい/\かれるのであるが
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
申込候者これ有しに五兵衞持參金ぢさんきんなくては不承知ふしようちなる由を承まはり私しより段々と五兵衞へ申進め終に千太郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もらはねばならず夫に付我等兄弟共へはなせし所が持參金ぢさんきん衣類道具等までも損をして離縁状計り取とは餘り馬鹿氣ばかげた事とて不承知ふしようちを申餘り無法の挨拶あいさつなりと云に付今日其弟を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なしけるにしやう三郎は大によろこび何かとあつき思召のほどかたじけなく承知しようちいたしたりと申しけるにおつねはなは不承知ふしようちの面にて長兵衞にむかひ又七に世帶せたいを渡せとおほせらるれども追々おひ/\かれ擧動ふるまひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)