“ふくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不快91.7%
附會8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いま彼女かのぢよかほをごりと得意とくいかげえて、ある不快ふくわいおものために苦々にが/\しくひだりほゝ痙攣けいれんおこしてゐる。彼女かのぢよつてく。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
みんほかものまつただまつて、きはめて不快ふくわい容貌かほつきをしてゐるにもかゝはらず、女王樣ぢよわうさまなにからなにまで一人ひとり饒舌しやべつてられました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
出せば大藤受取て世に婚禮こんれいにはもちひると又いむき日と有といへどもいづれ附會ふくわいせつの多くて取可き所ろもさらになし然は云へ世俗せぞくに從はずば和郎そなたの方の如何いかゞにやと思ふ計りに良辰よきひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)