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ふあんてい
ふりがな文庫
“ふあんてい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不安定
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不安定
(逆引き)
爲替相場
(
かはせさうば
)
の
騰貴
(
とうき
)
にも
拘
(
かゝは
)
らず
糸價
(
しか
)
却
(
かへつ
)
て
騰貴
(
とうき
)
し
賣行
(
うれゆき
)
又
(
また
)
良好
(
りやうかう
)
なりしに
米國證劵市場
(
べいこくしようけんしぢやう
)
の
不安定
(
ふあんてい
)
の
爲
(
た
)
め
糸價
(
しか
)
下落
(
げらく
)
したるは
我國
(
わがくに
)
生糸貿易
(
きいとぼうえき
)
の
爲
(
た
)
め
非常
(
ひじやう
)
に
遺憾
(
ゐかん
)
とする
處
(
ところ
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
即
(
すなは
)
ち
二階建
(
にかいだて
)
の
二階座敷
(
にかいざしき
)
は
階下座敷
(
かいかざしき
)
の
五倍
(
ごばい
)
に
搖
(
ゆ
)
れるようならば、
不安定
(
ふあんてい
)
な
構造
(
こうぞう
)
と
判斷
(
はんだん
)
しなければならないが、もし
僅々
(
きん/\
)
二倍位
(
にばいぐらゐ
)
にしか
搖
(
ゆ
)
れないならば、
寧
(
むし
)
ろ
堅牢
(
けんろう
)
な
建物
(
たてもの
)
と
見做
(
みな
)
してよいであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
然
(
しか
)
るに十
月
(
ぐわつ
)
初旬
(
しよじゆん
)
より
米國證劵市場
(
べいこくしようけんしぢやう
)
は
不安定
(
ふあんてい
)
の
状況
(
じやうきやう
)
となり
遂
(
つい
)
に十一
月
(
ぐわつ
)
に
入
(
い
)
りては
大紛亂
(
だいふんらん
)
を
惹起
(
じやくき
)
するに
至
(
いた
)
つた。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
若
(
も
)
し七
月
(
ぐわつ
)
二
日
(
か
)
以前
(
いぜん
)
のやうな
經濟状態
(
けいざいじやうたい
)
がその
儘
(
まゝ
)
に
持續
(
ぢぞく
)
したならば、あの
不安定
(
ふあんてい
)
なる
状態
(
じやうたい
)
は
進
(
すゝ
)
むに
從
(
したが
)
つて
益々
(
ますます
)
不安定
(
ふあんてい
)
になつて、
經濟界
(
けいざいかい
)
は
破壞
(
はかい
)
されるだらうと
云
(
い
)
ふことは、
確
(
たし
)
かな
事實
(
じじつ
)
と
考
(
かんが
)
へて
居
(
ゐ
)
る。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
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